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メーカー評議員のご紹介

メーカー評議員のご紹介

メーカー評議員は、ジャパニーズウイスキーのつくり手の皆さまで、日本ウイスキー文化振興協会の主旨にご賛同いただき、ジャパニーズウイスキーの定義の法制化と、ジャパニーズウイスキー文化の振興のため、ご協力いただいている方々です。

※ 蒸溜所名の50音順に掲載しております

塚形 直記

Naoki Tsukagata

月光川蒸留所株式会社 営業課長

塚形 直記

1983年生まれ。山形県酒田市出身
大学卒業後、東京でアパレル会社に勤務。その後、地元山形でコントラクト家具の営業を務め、2023年の蒸留所立ち上げの際に月光川蒸留所へ転職。
最後の職としてウイスキーに向き合いたいという情熱を持ち、自ら親会社である楯の川酒造の門をたたく。楯の川酒造は創業1832年と古い歴史を持つ会社であり、そこで日本酒の製造を研修後、月光川蒸留所で営業職として勤務し、現在に至る。

月光川蒸留所

GAKKOUGAWA

月光川蒸留所

・所在地:

山形県飽海郡遊佐町吹浦字西浜

・オーナー企業(創業年):

月光川蒸留所株式会社

・創業(蒸留開始年):

2021年(2023年予定)

山形県遊佐に2つめの蒸留所
酒田市の老舗酒蔵が建設中

山形県の遊佐に、2つめとなる蒸留所が建設中だ。山形県酒田市の老舗日本酒蔵・楯の川酒造が、月光川蒸留所株式会社を立ち上げてウイスキー製造に乗り出した。
 建設地探しには2~3年をかけ、月光川水系の上質な軟水が豊富に確保できる遊佐の地を選んだという。
糖化槽は三宅製作所製で容量2,000リットル、発酵槽は新洋技研工業のサーマルタンクを5基設置する。蒸留器は三宅製作所製で、初留器は容量2,400リットル、再留器は1,200リットル。
 蒸留を開始するのは2023年9月の予定。原料は地元庄内産のものを使い、清酒造りで培った原料処理や発酵などに関する技術を活かしてウイスキーを造りたいという。シングルモルトと海外原酒を使ったブレンデッドウイスキー、2種類の製品を展開する計画で、基本的には中国など海外をメインに販売する予定だ。

小牧 伊勢吉

Isekichi Komaki

小牧醸造株式会社 小牧蒸溜所 最高責任者/COO

小牧 伊勢吉

旧名 小牧尚徳(ひさのり)。川内高等学校を経て東京での生活後、2000年より蔵に戻る。2006年の水害をきっかけに、2009年より五代目社長を務める兄・一徳氏とともに芋焼酎「一尚」を発売。2011年、専務取締役に就任。2016年より杜氏として製造部門も担当し、2017年4月に三代目「小牧伊勢吉」を襲名。

小牧醸造株式会社

KOMAKI

小牧醸造株式会社

・所在地:

鹿児島県薩摩郡さつま町時吉12番地

・オーナー企業(創業年):

小牧醸造株式会社

・創業(蒸留開始年):

1909年(年)

屋久杉がつくる、唯一無二の味わい。

小牧蒸溜所は、薩摩半島のちょうど付け根、鹿児島市と出水市の中間にある鹿児島県さつま町に位置しています。

蒸溜所を営む小牧家の歴史は古く、16世紀まで遡ります。過去には味噌や醤油、茶の製造を手掛け、この100年余りは焼酎づくりにフォーカス。どの時代においても鹿児島の大地が生み出す自然の恵みを、新しい食のかたちへと変えてきました。

北の空に霊峰・紫尾山を望む美しい田園風景に製造拠点を構えていますが、その源こそが石蔵のすぐ脇を流れる雄大な川内川の流れです。

川内川とその支流である穴川に挟まれた場所で、私たちは代々、川に流れ込む紫尾山系の天然伏流水を活用したものづくりに徹してきました。この一帯の水辺は、清らかな清流にしか育たない県の天然記念物の水草「カワゴケソウ」が自生するエリアとしても知られ、その風景をみるたびに、いかに貴重かつ豊かな環境のなかに生き、ものづくりを続けていられることをとてもありがたく感じています。

その一方で、川内川は全長137km、流域面積1,573㎢ととても大きく、筑後川に続いて九州で2番目の規模を誇る川であるため、大雨が降ると一気に水かさが増し、頻繁に氾濫を起こる暴れ川としても有名です。かつて私たちも氾濫のために何度も事業の存続が危ぶまれました。しかし、過去にしがみつくことなく、挫折こそが先に広がる未来を作り出すものと信じ、再建に取り組んできました。

ひとたび間違えば壊れてしまう儚い存在でありながら、同時に抗うことができないほど力強さを見せる自然。私たちは、自然への感謝と畏怖を心に刻み、現地点で自分たちができること、すべきことは何かを考えながら、酒造りを続けています。

新里 尚也

Naoya Shinzato

新里 尚也

2004年、新里酒造に入社し泡盛製造に従事。2019年よりウイスキー事業の責任者に就任し、事業の立ち上げを牽引。製造免許の取得から設備・原料の選定、製造工程の確立まで、プロジェクトの全工程を主導する。 2020年の稼働開始以降は、製造担当者として仕込み・蒸留・貯蔵の現場作業に加え、商品設計及び開発を一貫して担当。自身が手掛けた「琉歌 NEWBORN 2024」は、「TWSC2025」にて最高金賞、ベストカテゴリ賞、ジャパングランプリの三冠を受賞し、高い評価を獲得している。

州崎蒸溜所

SUZAKI

州崎蒸溜所

・所在地:

沖編県うるま市州崎12-17

・オーナー企業(創業年):

新里酒造

・創業(蒸留開始年):

1846年(2020年)

沖縄最古の泡盛蔵が本格モルトウイスキー造りに挑戦

沖縄本島中部のうるま市に、3階建ての大きな工場を構える新里酒造。「古酒琉球」や「かりゆし」で知られる泡盛蔵だが、6代目の新里修一氏が発見した泡の立たない酵母「泡盛101号」で、泡盛造りに革命を起こしたことでも知られている。かつて首里城のお膝元・首里三箇の赤田で1846年に創業した沖縄最古の泡盛蔵だが、1988年に沖縄市古謝へ移転、さらに2006年に現在地へと生産拠点を移してきた。
新里酒造がウイスキー事業に参入したのは2020年、当初は3基ある泡盛蒸留器のうち1基でウイスキーを造っていたが、2023年にイタリア・フリッリ社製の銅製ポットスチル2基を導入し、本格的なモルトウイスキー造りを開始した。州崎蒸溜所は前述の工場の中にあり、泡盛と同じく最上階で仕込みが行われている。
ワンパッチは400kgで、原料はクリスプ社のノンピート麦芽で、粉砕機は2本ローラーのモルトミル。マッシュタンはレイキなどが付いていないので、手作業で慎重に撹拌する。現在は最新鋭の糖化槽の導入も検討中だとか。
容量5,000リットルのステンレス製発酵槽が5基で、これに一度の仕込みで得られる麦汁約2,000リットルを張り込み発酵させる。スチルは小型で、初留・再留それぞれ1基ずつ。
65%で樽詰めしており、かっての工場だった古謝の蔵の2階にラック式の設備を入れ、熟成させている。現在、200~
300樽ほどが貯蔵されているが、シェリー樽がメインだという。

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