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メーカー評議員のご紹介

メーカー評議員のご紹介

メーカー評議員は、ジャパニーズウイスキーのつくり手の皆さまで、日本ウイスキー文化振興協会の主旨にご賛同いただき、ジャパニーズウイスキーの定義の法制化と、ジャパニーズウイスキー文化の振興のため、ご協力いただいている方々です。

※ 蒸溜所名の50音順に掲載しております

エリック チョア

Eric Chhoa

光酒造株式会社 代表取締役 鴻巣蒸溜所

エリック チョア

マレーシア出身。上智大学を卒業後、ハーバードビジネススクールでMBAを取得。
イギリスに本社を置く精密化学メーカーのCEOなどを歴任。2020年、長年の夢であったウイスキー蒸溜所を埼玉県鴻巣市に立ち上げる。
日本初の海外資本によるクラフトウイスキー蒸溜所で、納得のいくシングルモルトウイスキーができるまではリリースをしない主義のため、発売開始は2026年以降の予定。

・所在地:

・オーナー企業(創業年):

・創業(蒸留開始年):

・URL:

森藤 雅礼

Masayuki Morito

天星酒造株式会社 代表取締役 菱田蒸溜所

森藤 雅礼

1986年生、岡山県津山市出身。大学卒業後、株式会社リカマンHDに就職、和酒バイヤーを兼務し2021年よりグループ会社となった天星酒造株式会社の代表取締役に就任。恵まれた水源と一世紀以上に渡り焼酎製造で培われた技術を活かすべく2022年11月より鹿児島県大隅半島初となるモルトウイスキーの製造を開始。

菱田蒸溜所

HISHIDA

菱田蒸溜所

・所在地:

大分県竹田市久住町大字久住6426

・オーナー企業(創業年):

天星酒造株式会社

・創業(蒸留開始年):

1901年(2022年)

モルトやグレーンウイスキーを
作る長濱の姉妹蒸留所

鹿児島県曽於郡大崎町にある老舗焼酎蔵の天星酒造(旧老松酒造)が、焼酎蔵の中にオープンさせたのが菱田蒸溜所。菱田とは地名で、近くに志布志湾に注ぐ菱田川が流れており、鹿児島でも有数の酒水の郷として知られる場所である。
天星酒造は、もともと老松酒造という1901年創業の焼酎蔵だったが、2010年に天星酒造に改名。その後リカーマウンテンが経営に参画し、現在は同社傘下のグループ企業となった。ウイスキー造りを始めたのも、同社のウイスキー戦略の一環で、長濱とは異なるタイプのウイスキー造りを行っている。
 菱田地区の水は鹿児島では珍しい硬度35度以下の超軟水で、菱田蒸溜所も仕込水や樽詰め、割水に、この地下100メートルから汲み上げた地下水を使う。仕込みはワンバッチ麦芽700㎏。これはモルトウイスキーで、菱田ではグレーンウイスキーも造っている。当初は長濱のモルトウイスキーとブレンドするためのグレーンに特化しようと考えていたようだが、結果的にグレーンは3〜4割、残りはモルトウイスキーという割合になっている。
 モルトミルは中国製で、マッシュタンはステンレス製が1基。一度の仕込みで得られる麦汁量は約3000リットルで、3回分の麦汁を一緒にして、1基の発酵槽に投入する。発酵槽はステンレス製で5基が稼働するが、これは焼酎用とは別。酵母はディストラマックスドライ酵母などだが、今後はいろいろな酵母で試す予定だ。
 現在、菱田では焼酎も、モルトウイスキーも、ステンレス製の焼酎蒸留器1基を兼用している。このスチルは常圧蒸留と減圧蒸留の両方ができ、容量は6000リットル。独自の改良が施されており、ヘッドの下部に棚を取り付け、中に銅のホイールを充填している。これによりサルファリーな香気成分などが銅に吸着し取り除かれる。また菱田にはもう1基の新しいハイブリッドスチルがあり、これでモルトウイスキーの再留やグレーンウイスキー、スピリッツ、ジンなども造る。焼酎とウイスキーを同一建物内で仕込んでいるため、季節によって仕込みを分けるなど、造りも複雑なシステムとなっている。

井出 宇俊

Takatoshi Ide

井出酒類販売株式会社 専務取締役 富士北麓蒸留所 エグゼクティブ ディレクター

井出 宇俊

富士河口湖町出身 弟と妹がいる3人弟妹の長男。地元の高校から東京の大学に進学。大学を卒業後は地元に戻り家業を手伝う。いずれ22代目井出與五右衞門襲名の予定。スポーツ全般が好きで、子どものころからサッカー部やサッカーサークルに籍を置く。今も地元の仲間とフットサルを楽しむ

富士北麓蒸留所

FUJIHOKUROKU

富士北麓蒸留所

・所在地:

山梨県南都留郡富士河口湖町船津8

・オーナー企業(創業年):

井出酒類販売株式会社

・創業(蒸留開始年):

2020年(年)

「清酒酵母」で挑む
新しい香りをこの街に

2020年7月、日本酒造りのノウハウを生かしてウイスキー造りが始まりました。麦芽の破砕、糖化、発酵、蒸留、貯蔵のあらゆる作業条件を変え、まさに日々試行錯誤の連続ですが、多くの知見が得られ楽しみでもあります。気が付けば、ニューポットウイスキーが続々と出来、そして前期に樽貯蔵したものが約1年の熟成を経ています。色々な方面から検証し、当面の間は苦悩・ワクワク・ドキドキを感じながらの製造になるでしょう。「ニューポット」「ハイボール缶」「ブレンディッドウイスキー」を製品化しながら、三年後のモルトウイスキーも含めて富士北麓蒸留所のウイスキーを確立していきます。

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